辰野邦次写真館

幽玄の光

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京都/高台寺

200/11・秋の旬

豊臣秀吉の正妻・北政所(ねね)が
秀吉の菩提を弔うために慶長10年
(1605)に開創されたお寺です。
造営に際しては、徳川家康の多大
な財政援助があり、寺観は壮麗を
きわめたといわれていますが、
江戸時代度重なる火災にあって焼
失してしまい、現在残っているのは
開山堂・表門・観月台・秀吉と北政
所をお祀りしてある霊屋・利休の意
匠による茶席で伏見城から移建さ
れた傘亭・時雨亭等で、国の重要
文化財に指定されています。

春と秋には夜の特別拝観も行われ
ていて、ライトアップされた境内を歩
きながら、幻想的な雰囲気にひたっ
てみるのもなかなかおつなものです。
高台寺横の石段を下りると、土塀が
続き京の情緒を感じられるような通り
があります。

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